






不動産撮影士ジュリアス・クニップルとともに――。 「スープ用ナッツ研究所」や「市立下剤園」が肩を並べる道をそぞろ歩こう。 「電話ボックスの匂い、1961年ころ」をクニップルと一緒に嗅ごう。 「アメリカで一番長く借り手のつかない店舗」ガイドツアーに参加しよう。
帯より訳者の一言
子供のころ見ていた街を思い出そうとするとき、誰もがこういう、記憶なのか幻想なのか見分けがたい領域に迷い込んだ覚えがあるんじゃないだろうか? ……
いまのところ、本書がベン・カッチャーの最高傑作と言って間違いない。 ――柴田元幸
出版社 : 新書館 (2004/6/30)
日本語、単行本 108ページ
18.7 x 26.2 x 1.5cm